EMボカシ作り作業
EMボカシとは
EMボカシは生ゴミ(野菜クズ等)を堆肥にするものです。
EMボカシのEM(有用微生物群=善玉菌のかたまり)が生ゴミ(有機物)を餌にして繁殖すると、生ゴミが発酵堆肥になるのです。
作業所土佐 本場では、EMボカシ作りに、米ヌカ、モミガラ、EM活性液、セラミックスを使用しています。
EMボカシ作り作業工程
- 米ヌカ(EMボカシ材料)を計量して、必要な量を用意します。
- 米ヌカに、セラミックス(発酵促進剤)を加えてよく混ぜます。
これで、米ヌカにセラミックスを混ぜたものが出来ました。 - モミガラ(EMボカシ材料)を計量して、必要な量を用意します。
- モミガラに、EM活性液を加えてよく混ぜます。
これで、モミガラにEM活性液を混ぜたものが出来ました。 - 米ヌカにセラミックスを混ぜたものと、モミガラにEM活性液を混ぜたものを合わせてよく混ぜます。
ここまでで、米ヌカ、モミガラ、EM活性液、セラミックスの4つをよく混ぜたものが出来ました。
- 4つをよく混ぜたものを、密閉容器に空気が入らないように押し付けながら詰めます。
- フタをする前に、湿気を取るためと密閉性を高めるために新聞を敷き、日付をつけます。それからフタをして密閉します。
- 密閉容器をビニールハウスに移動して、発酵させます。
春・夏は約1か月、秋・冬は約2か月発酵させます。 - 発酵したものを密閉容器から出して丁寧にほぐします。
- ほぐした状態で、2~3日天日乾燥させます。
乾燥したら、EMボカシの完成です。
EMボカシ袋詰め作業工程
- 一袋一袋計量しながら袋に詰めていきます。
- 袋に作成した日付を書いたシールを貼ります。
これで、袋詰めされたEMボカシの完成です。 - 完成した数量を確認して作業は完了です。